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ひたすら銀魂について熱く語るブログ。 有用な話は欠片もありません。 間違って来てしまった方ごめんなさい。
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赤裸々入院記はあまりにも生々しいので反転して畳みます。でも記念に残すんで、興味がある人は読んでやってください私の武勇伝。でもこれから手術を控えてたりグロに弱い人にはお勧めできません。

思いつく限りありとあらゆる遊び道具を持っていったんですが、一番活躍したのはipodに落としておいたドラマCDとラジオCDでした。今まで聞いてなかったことがまず問題ですけどね。仕事をしてるとね、なんか、届くだけで満足しちゃってね。ちょろちょろ動けるようになってから2日で5回くらい聞きました。地声がすげぇ心地よい。そして総悟と神楽が最強だと言うことを再確認。もう銀魂とか真選組血風帳とかじゃなくて一番隊隊長がゆくとかでよくね?

退院祝いに漫画家のたまごの友人が総悟と神楽を描いてくれました!届いた順番は逆だけど表記順は愛ゆえです。神楽がおめでとーって言ってて早速待ち受けにしてやべーかわいーようふふとか思ってたらぐってした総悟が届いて神楽には御退席願いました。ごめんね。もうね、携帯開けるたびに傷がうずきますって!でも着信確認する振りしてパカパカしてます。ていうか待ちうけ見るために携帯パカパカしてます。えへ。


入院手続き。
何を思ったのか、診察券を忘れ、一月ぶりぐらいに会った父親に笑われる。病気が発覚してから直ぐ出張しちゃったんだけど、病欠中の娘に会って第一声が「お前のトコ(会社)大丈夫か?」って同じ言葉をそっくりそのまま返してやるよ!そっちこそ連日社長の会見流れまくりじゃねーかよ。しかも飛行機が遅れた所為で東京のちょー美味い焼きそば食いそびれたってもの凄く悔やんでた。ヤツはきっとことの重大性をさっぱり理解していない。
さらに全身麻酔をかける旨を主治医に伝え喘息との兼ね合いについて了解を得るという作業があったことを親子で失念。て言うか聞き落としてた。急いで電話で確認。

手術前夜。
まずは採血。さすがにもう慣れた。実は携帯OKな部屋だったけどおおっぴらに出すのは憚られて本読んだりしてた気がする。かんちょーはおかんちょーとか丁寧に言っても行為は同じです。5分我慢してくださいって何の拷問かと思いました。私はMっ娘じゃないん。いやホント無理なんで。

手術前。
下の話はおいて置いて・・・・・・・血管確保の点滴・・・・・・入らずorzチャレンジすること計6回。看護婦さん3人掛かり。点滴一本打つのに1時間超。手術前にもうへろへろでした。手術用の針はめっちゃ長い(らしい)です。血管が細い上折れてるらしくて両腕でさせたのは1箇所でした。成功のやつはやっぱり痛さが全然楽で今までどんだけ酷い目に合わされてたんだと。13時、手術前の安定剤的なものもなく、超元気なのにストレッチャーでB1の手術室へ。5人くらいのもう目以外何も見えない完全武装のお姉さん5人くらいに囲まれて全裸に日がこようとは・・・・・・いやタオルかかってましたが。まず硬膜外麻酔ってヤツを背中に打つんですが、さらにそれを打つための麻酔(歯医者さんでやるやつ)からなんですね。これも普通に痛かった。それのための麻酔も欲しかった!あるじゃんなんかゼリー状ってかクリーム状(?)のやつ。しかも硬膜外麻酔って麻酔って言うからには針かと思ったらなんか管を通してそこから流し続ける系のものらしく、普通に怖い。しかも一箇所目失敗したのか足りなかったのか2回やられたし。ていうか意識はっきりして全裸ですからね私。ようやく通って、ゆっくりあおむけてくださーいって私背中になんか入ってんじゃねーの?とびくびくしながら指示に従い、ようやくおねむの時間です。カテーテル入れますかとか聞こえたんですけどそれは麻酔がかかってからでお願いします。

術後。
2時間の予定が4時間もかかったらしいです。でも開腹に切り替得られることなく腹に穴4つで済みました。
麻酔が効いているからどこも痛くないんだけど猛烈な喉と口の渇きととんでもない震え。熱が上がる前兆だったらしいです。あ、ちなみに手術中発作は起こらなかったようです。ここからの24時間は凄かったです。もう何が凄いって言い表せないくらい凄かったんで、言葉を選ぶことを知らない感じでお送りします。
酸素マスクして帰ってきたらしいんですけど私その姿見てないんですよね。残念。執刀医の先生が来てうっすらした意識の中で聞くところによると左ののう腫はやっぱりでっかく、子宮内膜症もあった上腸への癒着も激しかったらしいです。あっさり言わないで欲しいですね!でも無事全器官残してもらえました!癒着しなおさないように予防もばっちりです。まだ全身麻酔も効いてるから痛みはないけど朦朧とした意識の中で面会時間が終了。帰っていく両親にかけた言葉は「なんのお構いもできませんで・・・」でした。ネタじゃないですよ。そこからはもう熱測るたびに0.4度くらいずつ上昇。速攻で解熱剤打たれたのに最高で38.8度マーク。いちいち覚えているのが不思議。次にきたのは謎の胸の痛みでした。え、こんなところ切ってなくね?ってこう横隔膜のがにぶーくでもものすごく痛くなってきた。炭酸ガスで腹部を膨らませた後遺症だそうです。そんな話は聞いていませんが、なんかね、傷よりそっちの方が痛いらしいよ。もっと早く言っとけよって。しかも呼吸用の管を口から突っ込んでたらしいんですが、それがね、喉をね、傷つけちゃったらしくってね、そこまで痛くはないんだけど痰が絡んで出すたびにティッシュが真っ赤で怖かったです。そして謎の嘔吐。吐き気嘔吐とは聞いたけどなんか嘔吐直通でしたよ。一回目は看護婦さんがいるところだったんで速攻座薬投入。全く効かずorz いや、もしかしたら効いてたからあの程度だったのかも。2度目の粗相はもう桶(?)とかそういうレベルじゃなくて体が震えるほど戻しました。空っぽの胃の内容物は限りなく無臭です。ナースコールでごめんなさい戻しましたーって伝え応急処置でタオルと着替えを。うわーい看護着替え(無力な患者の負担を限りなく少なく着替えさせる方法)初体験だー。いやんまた全裸じゃねーかよと意外と思考ははっきりしてました。できればもう一回座薬でも何でもいいから薬くれ・・・と思ってたら「もうすぐお薬効いてきますからねー」って一発目投入から30分経ってなかったのかよ!もうね、時間感覚と実際の時間がばらっばらでね。30分以上寝てられなかったんですよ。結局嘔吐3回。翌日も一向に治まる気配がなく早めに硬膜外麻酔を切ることに。切った途端に傷が熱いような冷たいようなじりじりした感じになり傷が痛いですって言ったら有無を言わさず筋肉注射。どこが痛くても注射は痛いです。私は寝ていたいのにちょっとずつベッドを起こされ、そのたびに痛みと吐き気と戦うことに。傷の痛みは痛み止めで止まるけど筋肉痛はもう我慢するしかない感じで、きっとハイパー死ぬ気モードの後はあんな感じなんですよ。面会に来た両親が、これはやばいなと思ったらしいです。でも不思議なもので午後4時ごろ、だんだん意識がはっきりしてきて立ち上がれるようになって、シーツ交換と着替えをしてもらった頃にはそれなりに会話もできるようになってました。手術からちょうど24時間。刻一刻とよくなるって言うのは本当だったんですね。あれが一生続いたら死んじゃうと思うくらい辛かったですもん。ちょこちょこ動けるようになると気になるのはいわゆるトイレに行けない状態打破のための管なわけでして・・・・・・何が入ってるんだかわかんない状態で動いて痛くなったり抜けちゃったりしたらどうするんだとびくびくしてすごしいざ抜いてもらったブツを見てびっくり。えっと私入れていたであろう部分を直接見たことはないんですが、私の想像ではあんなものが入る器官じゃないと思う。抜くときも痛くなかったけど「え、そんなんが入ってたんですか!?」って驚くくらいのチューブでした。チューブって言うのはね、人の身体に突っ込むものじゃないんですよ。私の小指の一番細いところくらいの太さがありましたよ、あれ。

術後1日目。
上手くしたら今日退院だったのになーと嘆きつつも点滴取れず。こっちも怖いんで見てなかったけど針だけじゃなくって針の付け根みたいなのまでめり込んでてもうなんかどんな穴開いてんだよって感じでした。もの凄く手がむくんで腕も針止めてるテープと段差が出来るくらい腫れて痛いようなかゆいような違和感がちょいちょい主張してきたけど担当の看護婦さんの点滴スキルが低いんだか私の点滴受けるスキルが低いんだかで相談した結果様子見になりました。あれ抜いちゃったらもう差すとこないからね、私。さすがに慣れて調子こいて編み物とかしてたら腕曲げた所為で液が落ちなくなって怒られました。せめてこれくらいの位置でしてくださいねーってそんな位置で編める人いねーよ!テレビもつまんないし、夜中一回起きちゃうと痛みで寝なおせないからラジオCDとかリピートして時間つぶしてました。腹筋を鍛えないようにするいい訓練です。時々失敗して痛かった。

退院日。最後の採血で大失敗。普通「じゃあ針抜きますねー」って言われるじゃないですか?でもその前にもの凄い激痛が走って無言で押さえられて・・・・・・「あーごめんなさいパジャマに血付いちゃった」って目を向けてみれば真っ赤なアルコール綿。パジャマを汚したことより針がすっぽ抜けたことを謝れ。退院検査はまーなんつーかケツが痛かったけどもう何でも来い的な・・・何されてもびびらねーぞ的な・・・でもタオルかけているとはいえ股越しで会話はさすがに・・・・・・

現在。
老婆のように前かがみな姿勢でのっそり動いています。傷の表面だけじゃなくてその奥のほうも痛いし、座っていることしか出来ません。

以上!現場からでしたー。
今後の小説にこんなネタ出てきたら、ちゃんとネタ収集してきたんだなと褒めてください。

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おつかれでしたー!
無事に手術が終わって、退院してくれて、本当に安心しました。
あとはネタに消化するだけですね!←マテ
全快するまで、無理はしないでください。
ではでは、退院おめでとうございます。
ひまうさ URL 2008/12/22(Mon)22:01:05 編集
Re:おつかれでしたー!
無事退院しましたー!ご心配ありがとうございます!
ネタ消化www耳が痛めですが、天災は忘れてころにやって参りますので(すでに災い扱い)
まだ怖くて無理出来ない状況ですが・・・早く動き回れるようになりたいです。
2008/12/23 21:11
おつかれっした!
姉御おかえり、そしてお疲れ様!
一応、ものっそい一応無事に帰還されたようで彩斗は安心しました、もし 「いってきます」 の記事を最後に音沙汰なかったらどうしようかと結構真面目に心配しました、ニュースに出たらどうしようかと・・・←
よっぽど携帯にメールしてみようかな、とも思いましたが入院で携帯もダメらしいことを書かれていたし、ガンダム無双買っちゃったりでタイミングを失った彩斗です、姉御が心配で心配で筆も進まなかったYO!

なにはともあれ、手術が成功し、姉御が無事退院することができて本当によかったです。とりあえず自分で納得できるところまで体調を戻すべく、ゆっくり穏やかに腹筋鍛えたりとかしないで安静に過ごしてくださいませね。
彩斗 2008/12/22(Mon)23:23:38 編集
Re:おつかれっした!
ただいま!姉御が帰ってきたよ!(自分であねご発言は痛い)
こっちも病室で寂しくて夜中の2時半とかに携帯メール送ってみようかと思ったけど迷惑行為以外何物でもないと思って我慢しました。最期の記事にならなくてホント良かったー

とりあえず、あれですか?私はガンダム無双に負けたと理解すればよろしいですか?
2008/12/23 21:15
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